一本100円くらいで買ったさつまいもから、大量のサツマイモが作れるっていう技があると聞いたので、やってみることにしました。
3月の初め。紅あずまをスーパーから4本購入。
色々やり方はありますので、調べて頂ければネット上に正解はあります。が、どーにも手抜きをしたい性分でありまして。簡単にできないかなぁと、工夫(手抜き)した結果。
プランターに土を入れて、サツマイモを伏せて上から土を被せます。
そして、そのプランターをビニールでグルっと二重に巻きます。
以上‥…
熱が上がるのは、太陽任せ。
ほぼ密封なので、水やりはたまにあげれば良いでしょうが、中で芋が腐らないか心配。
これでも。一応芽が出てきました
これで2カ月弱。やっぱり遅いですよね
しかも、ビニールぐるぐる巻き戦法は、この後が上手くいきません。
芽が伸びるスペースを確保できないからです。
それと、ほぼ密封状態なので出てきた湿度で芽が腐ったり、病気になったりしそうです。
そんなこんなで、まだ気温も上がりきらない4月後半にはビニールを外して天然の気候任せ。これじゃ、さすがに成長しないですよね。
5月24日、まだ苗としては成長しきれていませんが、もう植え付けの時期です。
元気もないし、大きくもない苗を植えつけるので不安しかないですが、それでもサツマイモは丈夫だからなんとか育ってくれるだろうと。お気楽な感じです。
結果的には、なんか今一です。植えつけ後の成長も今一つ。ぐんぐん伸びて困っちゃうと、いうのを想像していたけど、全然ですね。
収穫はというと、これまた今一。
採れなくはないんだけど、個数もサイズもなんともいえない今一具合。
もう少し、収穫を待ってみるとまだ大きくなるかもしれませんが
葉の色も薄く調子も元気なく、虫にも喰われ光合成をどんどんしてくれるようにも見えなかったので待つ事はしませんでした。
うーん。真面目に苗づくりをするべきだったかな。と、今さら思うわけです。
そもそも、ホントに苗なんかできるのか~?くらいの疑心暗鬼な気持ちで始めたのがマズかったか。
苗はちゃんと出来る。
でも、ちゃんとやるべきことをやりましょう。
という、ことだと思います。
さて、それとは別にもう一回植え付けをしています。
6月末。もうサツマイモの植え付け時期としてはギリギリのギリギリ。
もう少しさつまいもを植えてみたい・・
苗はホームセンターなんかではもうとっくの昔に売り切れてます。そんな時期。
ネット上でも買えるか買えないか?
苗の生産者さんショップに少しは残ってるかも?くらいです。
一か八か。苗が手に入るかどうかもわからん状態で、耕運機を買うことにしました。
耕運機を買えば、サツマイモが育てられる。はず!そんな願いに似た気持ちのまま耕運機を買いに行きました。
すると‥…
なんと、まあその販売所の社長さんが
サツマイモの苗ならいっぱい余ってる。使うならあげるよ。って‥…
そんなラッキーあります?
って、ことで購入した日とはまた日を改め、一週間後に苗をもらいに行き
7月初めに植え付け。
水にしっかりつけておいて、水分補給させてから植え付けます。
本当は、逆に少し枯れたようにしてから植え付けた方が良かったらしいです
植え付けちゃえば
数日雨が降らなくてもなんとか活着するから
水あげは要らないよ
と、アドバイスを受けて、余裕な感じで植え付けだけして東京へ帰還。
ところがどっこい!
そっから、10日ほどまったく雨がふらず、しかも連日35℃越えの記録的猛暑日。
水をあげに行きたくても、片道一時間越えだし、仕事もしてるし、畑まではそんなにすんなりと行けません。
1週間後には
せっかく植え付けた苗もこんな状態。
葉っぱが枯れても、根っこが生きていればなんとかなる!そんな、情報を信じてその後もひたすら放置。
そしたらなんとまあ
元気に育ってくれてます。
のも、あります。
半分以上は、さすがに枯れました・・
この苗は、耕運機屋さんの社長が自分でつくったもの。
とても立派でした。来年は自分もちゃんと苗をつくってみよう。
そう思うのでした。
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