東京都大田区にある手作りのクラフトジン製造所Blue Rabbits Distilleryに行ってきました。
ジンの蒸留所と言っているものの
ラムやウォッカも製造しています。
ラムはこの春にリリースしたばかり!僕が行った時にはまだ試飲できませんでした。
Blue Rabbits DistilleryのMark Smythは、創業者であり、蒸留マスターです。Mark Smythは、スコットランド出身のイギリス人で、ワイン関連の仕事をしたり、茨城で長いことなんか働いてたり。(英語が聞き取れなかった・・)彼は、製造の過程全てを一貫して手作業で行い、オーガニックなボタニカルや、地元の食材など、厳選された素材を使用し、蒸留技術を駆使して、高品質で個性的なスピリッツ製品を生み出しています。
この蒸留所は、伝統的な製法と最新技術を組み合わせ、世界中から厳選されたボタニカルを使用して、ハイクオリティなジンを製造しています。

Blue Rabbits Distilleryは、手作りのクラフトジンの製造という日本ではまだ珍しい分野で、高い評価を受けています。東京都内にあるこの蒸留所は、ジン愛好家やクラフトジンのファンにとっては必見の場所です。
扉を開けるとスピリッツの販売カウンターがある小さなスペースがあります。そこでマークさんが製品の説明をしてくれて、試飲も可能です。
すぐ奥には蒸留作業スペースも垣間見ることができます。見学は通常は行っていないと思います。
Blue Rabbits Distilleryは東京都大田区、東急池上線御嶽山駅から徒歩5分くらいのところにあります。五反田方面の出口から出てイオンスタイルの前を通って、御嶽神社の前を通って環八通りを越えればすぐあります。
御嶽山駅周辺には、飲食店やカフェ、スーパーマーケット、コンビニエンスストアなどの日常生活に必要な施設が揃っています。また、駅前には商店街があり、とても住みやすそうな良いところでした。
僕が今、蒸留所を作っている準備中ということで
蒸留所についてお話を聞けないか?ということで連絡を取り、訪問させていただくことになりました。
僕の英語の能力が乏しいのと、マークさんも日本語だと詳しい話ができないというので
奥様まで、わざわざ来ていただいて、通訳がてら蒸留所開始までの大変さをお話ししていただきました。
感謝!
蒸留器はオランダのiStill製100Lとテスト用の小型蒸留器を使用。
「iStill Distillery」は、最新のテクノロジーを駆使した設備を持ち、高度な自動化システムを導入することで、生産効率を向上させつつ、製品の品質を維持しています。また、同社は、持続可能なビジネスを展開するために、環境に配慮した蒸留方法や、再利用可能な素材を使用することにも力を入れています。
同社の蒸留所見学ツアーについても紹介されており、蒸留所の歴史や製品の製造プロセスを学ぶことができます。

「iStill University」は、オランダのiStill社が提供する、蒸留に関する無料のオンライン教育プログラムです。マークさんも酒造免許を取る際に税務署にこちらで学んだことで申請が行えたそうです。
このプログラムは、iStill社が製造する蒸留装置を使用して、アルコールの蒸留について詳しく説明しています。プログラムは、初心者から上級者まで、あらゆるレベルの人々が参加できるように作られています。
プログラムには、蒸留の基礎から、製品の開発やビジネスの立ち上げに至るまで、幅広いトピックがカバーされています。動画や記事、クイズなどを通じて、蒸留に関する知識を習得することができます。
また、iStill Universityには、iStill社のエキスパートによるライブセッションもあり、参加者は直接質問やフィードバックをすることができます。

ちなみに
マークさんはもう一つ
IBD(Institute of Brewing & Distilling )のEssentials in Distilling courseでも学んでいます。
どちらも英語ではありますが
オンラインで蒸留について学べるということなので、やってみたい・・・
けど英語・・・
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