もはや、意味不明。
そう感じるかと思います。でも、仕方なかったのと、植木屋に興味があったのとで。こうなりました。今回はかなりの雑文です。就農に関して参考になるものは、ないですね。でも、一応、振り返りとしては触れておかないと・・。
なんで仕方なかったのか?
一言で言うと、家族の協力が得られなかったから。協力もしないけど、こっちの邪魔もしないで。そんな感じですかね~。とりあえず、ストップはかかっていない。けど、後押しもされない。そんな状態
農家になろうとする時、家族の協力が得られないのは、なかなか身動き取りづらいもんです。地方に引っ越し、住み込みで、なんてもってのほかです。
でも、無い物ねだりしても仕方ありません。いまある状態で、進むしかない。
いまある状態で、就農の道を探ってみました。農業系の求人サイトに登録してみますが、東京、千葉、埼玉、神奈川で登録しても出てくるのは、通えない、給料が安い、時間的に合わない。など、ま〜、こんだけ自分の条件を譲らないスタンスでは、そりゃ農業関係での就職なんてないですよね。
補助金、支援金ももらえなくて、就職もない。
ではどうするか…。そうだな~。農家に近づけて、技術が身に付いて、ハーブの知識が高められて、お金が良くて…。
無いな
で。植木屋。
土木系なので?理由としてあってるか分かりませんが…給料は安くないです。それどころか、全くの未経験でもそれなりにもらえます。家族経営的なところでは安いけど、イメージしている植木屋さんっぽい仕事がやれる。公共事業も手掛けるようなところだと、仕事内容は多岐にわたるけど、給料は良い。ですし、従業員数も多いので、職人気質の業界としてはいろんな人がいてくれる方がありがたい。こういった職種は、親方と弟子一人、相性が悪いと最悪ですから。
植木屋になれば、まず土に触れる。根性入る。限られた中ででも、植物の知識が得られる。力がつく。手に職がつく。など、良いところがある。
花屋、アロマ、香料、ハーブテイー屋さんなども考えましたが、農家になりたくてまた小売り業に身を置くのはちょっと違う気がして候補には入れませんでした。ま〜その前に、こんなおっさんが出入りするような職場ではないでしょけど・・・。
ということで、ハローワークで紹介された植木屋さんに就職。
まあ、選択肢としては面白いですし、遠からず。なので、時間に余裕のあるからは、この回り道も面白いかと。でも、基本的に、植木屋をやったからといって、農家にはなれません。完全なる勘違いですね。でも、ずっと飲食だった人間からすると、半歩、前に出た感じがして十分でした。他の業界に身を移す勇気がなくて、ちょっとずらしたところに最初の一歩を置いてみる。そういう意味では、あり。基本的には無しです。
植木屋は、2年やりました。
面白かったけど、やっぱり職人の世界の人間関係はなかなか大変でした。
なにが大変か
- 朝は早めです
- 職人気質の人がいっぱいいます
- 口悪いです
- 力仕事です。泥だらけにもなります。
- 危険も伴います
- 雨、風、暑い、寒いのが辛い
- トイレとか、食事が不自由(そこまで問題はないですけど、意外と嫌)
でも、良い事も
- 植物に触れる仕事。木に登るのは楽しい
- のこぎり、チェーンソー使うのは楽しい
- 健康になれる
- 天気がいい日の作業とか、楽しい現場での仕事は最高
結局、僕は仕事は楽しかったけど、体力的なものと人間関係で辞めました。仕事を人間関係で辞めたのは、長いお仕事人生で、初でしたね。もともと、辛い仕事ではあったので、精神的にポキッと折れてしまうと、もう立ち戻る事ができませんでした。。。あ・・・だめだ・・・。
と、思って、そのまま終了しました。
若いうちにやったらどうだったのかな・・・とは、いまでも思います。植木屋の一人前になるのは大変だとは思うけど、やりがい、楽しさがすごくあると思います、辞めちゃったけど・・・・
次回は、そんな植木屋時代の中で、地道に農家になろうと、もがくお話です。
続く
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