植木屋でも、やりたい事を少しずつ試していく

新規就農

農家になるという目標には遠回りながら、とりあえず飲食業界から足を洗う事にした僕。試行錯誤の2年間が待っております。

就農には直接は関係ないので、さら〜と流します。

2018年4月 植木屋スタート

とは言え、いきなり植木の剪定なんてできる訳がありません。仕事内容は先輩職人さんが切り落とした剪定枝のひたすら片付ける。でも、外で働くのは、とても新鮮で楽しかった。ただ、その事だけで幸せを感じたりもした。

この頃にやるのは、ひたすら木の名前を覚える。名前を覚えると同時に、その木の活用方法、効能、毒性を調べる。役に立ちそうな木の場合、持って帰って酒に漬ける、乾かしてお茶にしてみる。休みの日も近所の公園に行っては、木の名札を眺めては写メ。

植木屋なのでハーブを収穫なんてしない。檜とか松、レッドクローバー、月桂樹とか漬け込んでた。チンキとして活用するというよりは、薬用酒として飲もうとしていた。そして、蒸留もしてみた。

仕事の合間にその辺に生えている雑草みたいなものにも手を出した。将来ジンを作るときに役に立てれば良いと思い。野草を使ってお酒を作るのも楽しそうだし。

ムクロジとかエゴの木の実を持って帰って石けんもどきを作ったりした。食用、薬用以外にも活用方法がある植物があるという事を知る。

街路樹の中には実を付けるものもある。6月にはやまもも、ぼけ。秋には柿、銀杏、カリン。ネズミモチも採った。

家でも、育てるようになる。ミント、ローズマリー、モリンガ、ゼラニウム、レモンユーカリ。それに、椿とか木香バラとか、普通に植木。

夏になると、茨城の畑がある家の木のお手入れを始める。畑をやるといいながら、ただで借りるのも気が引けるし、口約束だったので、とりあえずお家の人と人間関係を築くのが先かな〜と思って。

庭のお手入れと同時に、昔は畑だった場所。を、開拓。道があったはずの場所も埋もれてしまっていたので、道を作ったり。ついでに、ブランコとかテーブルも作ったりした。

翌2019年

朝、カップラーメン、昼飯冷凍食品で構成されたお弁当、と、いう生活にだんだん精神が侵されてきます。

ハーブ&ライフ検定4月、合格

お家で育てたハーブを使って、ハーブティー酎ハイのお店をバーの昼間の時間を借りてポップアップストアを月1でオープン。これは、秋になって、ハーブが枯れてくる頃に一旦終了。春になって再開!と、思っていたらコロナがやってきて、結局5~6回で終了・・・。

そして、

9月。とうとう畑の着手。人生初の畝作り

と、なりますので、

ここから、次回。少し真面目に農家への道のりとして書いていこうと思います。

続く。

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