さつまいも栽培のなんやこんや。試したり失敗したり、それでもそこそこ収穫できたり。

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Image by Ryan McGuire from Pixabay

初心者でも失敗が少なく、育てやすいさつまいも。
そう言いながら去年は失敗してます。

今年こそは頑張るぞ!
っという意気込みで作業した
さつまいも栽培の一年を
初心者目線で苗作りから収穫まで。

基本的に栽培方法は、いろいろなサイトで紹介されてますので
ガッツリ割愛して
自分が体験した感想文的な内容となっております。
体験談として参考になれば幸いです。

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スケジュール

まず、ざっと年間を通して
いつ何をしたら良いのか
おさらいしてみます。

3月 苗づくり(やらなくて良いけど、やったら楽しい)
4月 苗購入 (早めに探しておこう)
5月 植え付け (他のサイトを参考にしましょう)
6月〜9月 放置 (水やりをした方が良いらしい)
10月 収穫 

これに加えて、水やり、ツル返し、来年の苗保管などが作業的に加わるくらいです。

苗作り

試しにやって欲しいのが、自分でさつまいもの苗を作るという工程
試しに。で、良いと思います。
失敗しても、4月になったら苗を買えば良いだけなので、やってみると面白いと思います。
まあ、自分はあんまり上手くいかなかったんですけど。

WEBで調べてやってみたのは
①屋外で保温した状態の土にさつまいもを埋めておく方法
②さつまいもを半分くらい水に付けておく、水耕栽培で苗作りをする方法

農林水産省のページに、さらっと苗づくりの仕方が書かれています。
3月はまだまだ寒い日があります。その中で温度を32度にキープするのは難しいです。発泡スチロール容器で保温し、培養土の発酵する際に出す熱を利用する温床栽培、または外部から温める熱源を使って保温するなどなかなかの手間です。
気軽にやってみようというタイプの代物ではありません。
まずはこの、さらっと書かれたものを見てやれそうだと思った方は、もう少し詳しく書かれた五島商店さんのHPを紹介しておきます。

僕はと言いますと
昨年、温床も作らず、普通のプランターにビニールを二重にぐるぐる巻きにして、ただたださつまいもを埋めてやってみました。
難しいことはやりたくないけど、でも手抜きでやれるもんならやってみたい。
そんな気持ちでやってみましたが。。
やっぱり芽はあんまり出ませんでした。

なので今年は水耕栽培で芽出しをしてみることにしました。

こんな感じで水に半分くらい浸ってる状態で、室内の日当たりの良いところに置いておきます。
毎日のように、水を変えてあげないとすぐヌメヌメになって、腐ります。
室内で日当たりが良くて、25度くらいキープできて、水の入れ替えができて、さつまいもを洗ってあげられる。成長したら、蔓、葉っぱがわっさ〜〜っとするので、葉っぱがもさ〜〜っとしても全然問題ない。
そんな環境

あると良いですよね・・・

僕がやったのは25度にはならない、ちょっと日が当たる程度の場所でした。

苗購入

さてさて
苗づくりは当てにしないで、苗を購入する準備をしておきましょう。

さつまいもの苗はその年によって出荷量が変動するイメージです。病気が流行ると出荷量は減ります。
早めに購入先を見つけてキープしましょう。

おそらく、予約して
出荷できる状態になったら出荷される感じかと思います。
少なくとも自分はそうでした。

ただ、このシステム
さつまいもの苗の出来次第なので、予約が遅いと
自分の手元に回ってくるまでにそれなりに待たされます。

結局自分は待たされて、予定より2週間遅れて
植え付けしたのは6月末になっちゃいました。

ちなみに購入するなら
みんな大好き国華園。
大体の欲しいものは手に入ります!

国華園オンラインショップ / TOPページ

あとは、ホームセンターでも販売されるので
4月になったらホームセンターの苗売り場をチャックしておきましょう。
売れ残るほど、入荷するホームセンターは稀です。
売り切れごめん!スタイルです。
無くならないうちに手に入れましょう。
みんなさつまいも植え始めたんだ〜買いに行こう〜〜。
は、
間に合いません。

それからでも、間に合うとしたら
可能性としては
メルカリ。
出品者によって、品質はバラバラかもしれないので、若干のギャンブル性はありますが
そんな変なものは出てないでしょう。
ネット販売、ホームセンターで品切れが続出する中、駆け込むならメルカリは良いかと思いますよ。

植え付け

苗もうまくいけば、そろそろ成長していることでしょう。
うまくいってなくても、苗も買えたし一安心。

そんな状態になったら
畑の準備ですね。

その辺は
たくさん情報が出てますので
やまむファームさんから教えていただきましょう。

サツマイモの栽培方法・育て方のコツ
サツマイモの栽培方法を写真とイラスト付きでまとめています。サツマイモ栽培の特徴、栽培時期、栽培手順・育て方のコツ、追熟の方法、注意点やQ&Aなど。

僕はというと
ほぼほぼ耕さず、元々あった畝の使い回し。
去年大根とか株を植えたところに黒マルチを張って植え付け。
それでも場所が間に合わず、畝の形だけあるけど雑草だらけで大変な状態になっているところに草刈りもそこそこに。
上から無理やり黒マルチして植え付け。

耕してないし、肥料もあげてないっす。
やった方が良いのはわかっちゃいるんですが・・時間が・・

黒マルチしてれば、ある程度土は保湿されて、日も当たらなくて、雑草も朽ち果て、栄養になってくれて、土もガチガチに硬くならないかな・・・と黒マルチに対して、飛んでもない過剰な期待をして。

ここで個人的に反省点。
つる返し。
畝から蔓がはみ出てきたけど、そんな酷くないから
まあ良いかと、放っときましたけど
大した労力でもないので、ちょっとした隙間にやっておけば良かったです。
つる返し めんどくさがらず やりましょう
水やり。
最近の夏はとっても暑いです。
マルチをしているけど、乾燥しちゃうようです。
収穫したさつま芋のうちまあまあの頻度でひび割れしているものがありました。
これは、猛暑で土が乾燥し、その後に雨が降って急に水分が増えると皮が成長に追いつかず割れてしまうらしいです。
土が硬いから割れるというのも原因らしいので、どちらも原因として当てはまりますけど
猛暑の日が続くようだったら、水やりをしてあげた方が良かったのかもしれません。
水やりなんて やらないで大丈夫かと思いきや 必要でした。


収穫

9月にもなると収穫し始める畑がちらほら。
自分は6月末に植え付けをしたので
10月末頃に収穫をします。

周りの畑では、どんどん収穫が始まっていますが
焦らずに、待っていきます。
11月でも夏日になるくらいだから
焦らないで済みそうですね。

そんなこんなで、収穫の時期後半まで待って
収穫を開始します。

成果としては、
少ない。けど、それなりに収穫できました。
芋の数は少なく
大きさは、小さい〜まあまあ。

大失敗ではないけど
やや失敗。


今年はやるかどうかわかりませんが
収穫した際に刈り取ったさつまいもの蔓を越冬させて
来年の植え付け時に苗として活用する方法があります。

サツマイモのツルを「来年用の苗」に保存する方法と5回目の挑戦レポート
サツマイモのツルを「来年用の苗」に保存する方法を、ご紹介いたします。 この栽培は、雑誌「やさい畑 2019年秋冬号」に掲載されている方法で、大阪府在住の「でぐちよしとし」さんが紹介されている興味深い苗づくりです。 このページでは、でぐちさん

去年一応やってみたんですが
その時は
ゴミ袋に水で湿らせた新聞紙を入れて感想を防いで
そこに蔓を入れて、暖かい場所に放置
時々、霧吹きをして保湿してあげる。
という方法でやってみたのですが

室内に蔓が入ってるゴミ袋を置いておくスペースなんてないので
納屋に放置しておいたけど
腐りました。

保湿というより
どんどん腐っていって、過湿状態でした。

やるなら
リンクを貼らしていただいた方式でやろうか・・・

多分、今年はやらないです。

こんな感じで
今年は、無事に収穫ま辿り着けました。

去年は植え付けた日から10日以上真夏日が続いて
苗がほぼほぼご臨終しました。

それに比べたら、今年は成功したと
言ってあげたい。
(収穫量は少ないけど。。)

特に参考になる情報はないとは思いますが
素人の体験談として、ちょっとでも足しになれば嬉しいです。

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