ハーブティー屋さん 方向転換を余儀なくされる

雑文

農家になることを夢みたおじさんは
東京に住みながら茨城に畑を借りて遠距離農家を始めました。

始めたと言っても、農産物からの収入はほぼ無し
そこでおじさんは、ハーブティーの製作を開始しました

そのハーブティーの製作&販売に転換期が訪れたので、書き記しておきます。
特に、めぼしい情報とかあるわけでもないただの雑文ですので
ご了承くださいませ。

まずは大まかに僕のハーブティー屋さんの経歴を

世田谷在住
茨城で畑を始める 2018
↓
ひたすら失敗を繰り返す 2019
↓
売り先も経験もないけれどハーブティー屋さん開業 2020
↓
知人などに細々と販売を続ける 2021
↓
ハーブティーきっかけで蒸留所計画勃発 2022
↓
酒造の準備と畑のブラッシュアップに努め、順調に進んでいるように見えたが
所蔵免許取得までに時間がかかり、完全停止 2023

2023年3月現在
ハーブティーの販売を開始して2年数ヶ月。
ポップアップストアのような形で試飲販売を数回したものの、生活費を稼ぐための日々の労働に忙しくハーブティーの製作、販売に時間を割くことはできなかった。

単純に今考えると言い訳ですが、開業した時はどんなハーブティーを作ろうか、パッケージを考えたり、こんなところで飲んでくれたら嬉しいなとか想像は膨らみ楽しみばかり

でも、実際に販売を開始してみると
全然売れなく、パッケージデザインもダサくて、売りに行く場面を作る時間を割けず、、、、など

僕の心は販売開始早々にポッキリ折れるのでした。

woman in white shirt showing frustration
Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

でも、畑作業は楽しく
茨城に身銭を削りながら通う日々

そんな生活もそろそろ限界を迎えてきた頃

畑のハーブや野菜を使って蒸留酒を作りたいという夢に共感して、出資してくれる方が現れました。

これで、畑を続けられる!
助かった。
そして、お酒まで作れる!

酒造りに関われて、しかも農家にもなれる!
願ってもないチャンス
乗らないわけがありません。

crop colleagues shaking hands in office
Photo by Sora Shimazaki on Pexels.com

ただ、出資をしてもらうので
畑の生産物は自分の好き勝手できる物ではなくなります。

基本的に畑は、ハーブティーの原料栽培の場ではなくなり
蒸留酒の原料生産の場に変わっていくことのになります。

自社農園産のハーブティーは僕のものではなくなりました。



今までのダサいパッケージではオウナー様は納得しません。
コンセプトだって、ハゲに効きそうなハーブティーなんて許してくれません。
コンセプトやら、デザインやら決めないと先に進めません。

それはそれで
全然良いのですが
でも、やっぱりハーブティーは作りたい。

実際のところ、自分のものとしてやることはできるのですが、色々と絡みがあって面倒なことになりそうなので
自由に自分なりにやるには、別の方法を考えなくてはならなくなりました。

ということで
ちょっと思案した結果

自宅の屋上でこじんまりとハーブ畑を作ってみようと思います。

photo of woman holding wheelbarrow
Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

一人だけのちっちゃいハーブ園で少量のハーブティーを作ろう

そして
もし、それができる様になったら

元々アイデアとして持っていた
屋上・ベランダ栽培、キッチン菜園、お庭での家庭菜園など趣味でハーブを栽培している様な人たちのコミュニティーを作って
この地域で栽培されたハーブでハーブティーを作ってみようと思います。

一旦
ハーブティーは茨城の畑は切り離して考えてみようと思います。

今まで、自分の家では
茨城の畑に移植することを前提に大量に種を蒔いて苗づくりを基本としていましたが
今年は、小さなスペースで何種類かのハーブを収穫するところまでやってみたいと思います。

コンパクトに屋上ハーブガーデンを作るのに
今年の作付け品目は
レモングラス、ミント、ラベンダー、ローズマリー
ちょっと余裕があればマロウブルー、マンジェリンコ、モリンガ、バタフライピー

この辺りを栽培してみたいと思います

さて
どおなるか
お楽しみに

コメント

タイトルとURLをコピーしました