ハーブティー屋さん開業
続編です。
今回は、個人的な思いです。新規就農を目指すにあたり、僕はこういったルートが良いんじゃないかと思って行動しています。こんな考えもあるか〜。と、少しは参考になれば・・・。そして、まぁ、せいぜい頑張れよ。くらいに思っていただけたらと思います。
畑をやろう!
と、思っても
状況的には
・畑まで遠い(車で高速使って1時間。公共交通機関でいくのは困難)
・金がない(畑に通う資金ない。その時間を割くほどの経済的余裕がない)
・知識も経験もない
・農機具がない
・仮に収穫できても販路がない
この状況で、畑をやるって可能なのでしょうか?
一応、プラン的には畑を始めた最初の一年はとりあえず経験を積む。2年目には販売を開始する。2年目の春。2021年の春に種を蒔いて夏に収穫する作物は、販売を考えていかないと!という思惑があります。
とは言え、経験も知識もない。販路もない。
ここで考えたのが
ハーブ。
ハーブならば、加工も楽だし、保存できる状態に持っていける。
栽培も、野菜に比べれば楽なはず!
そんな甘い考えで・・
遠くてあんまり通えないけど栽培できて、販路もないことは後々考えるってことで、クリアできそうな気がする。
そんな思いで・・(他にもっと違った意味合いもあるけど、ブレるのでここでは割愛)
ハーブをメインに畑を作っていこうと考えていきます。
でも、仲間が手伝ってくれるようになると
よくある野菜の収穫作業(ジャガイモ掘りとか、トマトもぎって、服で拭いてそのままガブリ!みたいな・・)というのがやってみたくなって、野菜にも結局手を出すようになります。
ほぼ収穫がないまま1年目が過ぎて、2年目が始まろうとする、その前の冬。翌年の作付けプランを練る頃。販売に向けて考えていかないといけません。
でも、なんにも分からないのでプランを立てる方法もわかりません!
と、言う事で
まず、開業しよう!
と決意します。
作物ができてから、販売について考えるのでは遅すぎる。だけど、収穫もした事がない状態で、見込み収穫状態でお客様を獲得していく事は怖くてできない。
でも、ハーブティー屋さんならば
まずはハーブを仕入れて、自分でブレンドして販売する事ができる。そうすれば、少しずつでも販売する感覚を身につけて、お客様の姿も具体的に見えてくるはず。どんなハーブが人気なのか?使ってもらえるのかも見えてくるはず。だから
まったく売れなくても、まず開業しよう。
そして、翌年の夏になって自分のハーブが育ってくれば
自家栽培ハーブティーができる。
今動かないと、来年の夏もパーになる。
目標は次の年の夏に、自分のハーブティーができること。
半年以上先の販売に向けて、ほぼ100%外部仕入れによる、現在見込み客ゼロのハーブティー屋さんを開業しました。
ちょうど秋じゃがいもが収穫できる頃だったので、野菜の販売も事業の一つに組み込んでおきました。開業届と同時くらいにじゃがいもを販売しました。
ほぼ知り合いに
でも、この経験で
自分を農家だ。という思い込み。自覚を無理矢理芽生えさせるよに仕向けました。
経験しないと人には伝えられない。
だから、まずはやりました。
次は、ハーブティーのブレンドです。
これも、ど素人です。
畑を始めるとなってから、勉強を始めて
自分なりに考えて、ブレンドを試してきました。
ハーブティーなんて、全然飲まなかったので
勉強がてら、ブレンドティーを飲んでみたり、オーガニックフェスタみたいのに顔出して、なんか雰囲気見てみたり、ハーブの検定も受けました。
たいした事してないけど、牛歩のごとくゆっくりと進めてきました。
未熟も未熟!でも、完成系を待っていたら、いつ開業できる事やら・・
このときの思いは
絶対に自分のハーブティーのネットショップなんて、多数あるハーブティーのショップの中に埋もれて見つからない!見つけられるわけない!
だから、安心してオープンしよう・・
という、絶対的な安心感のもと
ネットショップをオープンさせました。あくまで、目標は来年の夏だ!そこで恥ずかしい、人におすすめできないような商品になっているようでは、それは努力不足。それは恥ずかしい!
今は、埋もれてて結構!(いや、埋もれていれくれないと困る・・)
そんなことで
開業することにしましたとさ。
ちなみにこんな状態だけど、将来的にはジンやシャルトリューズ、アブサン等のハーブを使ったお酒作りが待っている。って思ってやってます。
参考になるのかな・・・
ま、こんか記事もあっていいか。
つづく
コメント