葉ものは、たいがい失敗しているんですが
ケールをやったときの失敗は面食らったので、紹介しておきます。
ケールは、キャベツ同様に、アオムシ、コナガ、ヨトウムシなどの害虫の食害に多く合います。種まき後、あるいは植え付け直後から、害虫対策のために寒冷紗などをかけて育てるようにするとよいでしょう。
LOVEGREEN
アブラナ科で虫がつきやすいので、生育初期の段階から虫の食害から守る必要がある。
という事で、やっと野菜を育てるための手間をかけるようになった僕は、鼻高々、ルンルン気分で一端の農家にでもなったかのように、防虫ネットとトンネル支柱を買いにいったもんです。
その事自体は間違えではなかったのですが
防虫ネットの張り方ひとつにも、細部への心遣いが必要だという事にはまったく気がついていませんでした。網を張れば、虫から守れる。そう思っていました。
でも、違いました。
調べてみれば、ちゃんと答えはネット上にありました。
作物に害虫が付着した状態で防虫ネットをかけてしまうと、中で害虫を飼育する、という恐ろしい事態を招くことになります。ネットの内側には天敵もなく、害虫が増殖する一方…。事前にしっかりと消毒をしてからネットをかけましょう。畝立ての前に「太陽熱」で土壌を消毒するとさらに効果がアップします。
AGRI PICK
書いてありますね〜。
まんまです。このまんまの失敗をしました。
調べるまでは誰もやんねぇよ!こんな失敗!と、思っていましたが、記事にまとめられているという事は、同じ事をやってる人がいるんだろうな〜と、(しなくてもいい)安心をしました。
外からの侵入しか、頭になかったもんですから。
草刈りをして、軽く耕して、畝立てをしてすぐ苗を植え付けました。
即、ネット張り!
美味しい葉っぱは生えてくるし、外敵は来ない。そんな害虫の楽園を作ってしまったのです。同時に雑草も良く生えました。ネットをしていない他の場所よりも雑草も環境が良かったのでしょう。
畑に何週間かあとに、様子を見に行ったときにはネットの中は雑草がビッシリでした。
ケールは虫に喰われまくり、ネットの中を埋め尽くす勢いの雑草に埋もれていました。
ショックでしたね
元気に、ネットの中ですくすくと育っているケールを想像して畑にいったのに、目の当たりにしたのは、想像と真逆の風景だったんですから。
たぶん、ここで始めて
作物が被害を受けてショックを受けます。それまでは、無知すぎて適当すぎて、いい結果が起こらなくても何とも思いませんでした。
やっと少し、理解し始めて、成功(収穫)する姿を想像するようになったので。
これが、畑を始めて
丸一年目くらいの出来事です。
でも、頑張るよ。
僕、がんばる。。。。
そばに農業の先輩がいてくれたらな・・・。ここが、独学の悲しいところ。経験は無駄ではないが、農業はサイクルが半年〜1年なので学習から改善までの時間がかかる。
続く
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