自家農園産のハーブでハーブティーをブレンドすることが目標でしたが
大人の事情で自分の畑のハーブを好き勝手に使うことができなりました。
すべてのハーブを購入してブレンドすることは可能なのですが
ハーブ農家の肩書きがあっての、ハーブティー販売でしたので
畑運営の資金調達としてハーブティーを作ることを一旦やめることにしました。
次なる商品として
チャイのブレンドの開発を始めました
チャイは、伝統的なインドの紅茶の一種で、主にインド亜大陸、ネパール、バングラデシュ、パキスタンなどの南アジア地域で飲まれています。チャイは、紅茶にスパイス、ハーブ、ミルク、砂糖を加えたもので、多様な味わいが特徴です。一般的に、チャイには以下の材料が使われます。

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紅茶葉、カルダモン、クローブ、シナモン、ジンジャー、牛乳、砂糖など
これらの材料を煮出し、濾して作ることが一般的です。チャイは、アーユルヴェーダ医学やヨガなどの文化と深く関連しており、伝統的な飲み方は、リラックス効果を得るために、ゆっくりと飲み、味わいながら、心を落ち着かせることが大切だとされています。現代のカフェ文化でも、チャイは人気があり、様々な種類のチャイが提供されています。
チャイに期待される効能。 消化促進効果: ジンジャーやクローブなどのスパイスが、胃腸の働きを刺激し、消化を促進すると言われています。 免疫力向上効果: シナモンやジンジャーに含まれる抗酸化物質が、免疫力を向上させると考えられています。 緩和効果: カフェインやテオフィリンなどが含まれるため、精神をリラックスさせる作用があるとされています。 血糖値調整効果: シナモンが、血糖値を調整する働きがあるとされています。 抗炎症作用: シナモンやジンジャーなどのスパイスには、炎症を抑える効果があるとされています。 ただし、効能については科学的な根拠が乏しい部分もあるため、注意が必要です。また、砂糖を多く入れる場合は、カロリー過剰になる恐れがあるため、摂取量にも注意が必要です。
基本的にチャイは
CTC (Crush, Tear, Curl =潰す、引き裂く、丸める)や、ブロークンといった茶葉が使われます。
華やかな香りは少なく、味わいが濃いのが特徴で、ミルクティーにしてもその味を損なわないので、チャイやミルクティーに使われます。(チャイもミルクティーの一種ですが)
中でもCTCアッサムが多く使われているようです。
ネットで買うなら
僕の一押し上野アメ横大津屋さん
200g 882円 送料200円
もちろんアメ横にお店があります
みんなも知ってる国内最大級有名輸入販売業
アンビカさん
500g 1580円 送料590円
こちらは蔵前、西葛西、新大久保に実店舗があります。
通常の作り方をするのであれば、CTC製法の紅茶を買うことをお勧めします
ですが
根っからの捻くれ者で、ハーブティー屋さんであるアイデンティティが紅茶を使うことを拒みます
紅茶を使わないチャイ3種をリリース
緑茶とレモン アイスチャイ専用
爽やかさを追求したチャイ
レモンの酸と牛乳のタンパク質が混ぜ、温めると凝固反応が起こり、分離した状態になるため
チャイにレモンを入れることは少ないと思います。
それでも、チャイにレモンの酸味加えるとスパイスの風味とレモンの香りの組み合わせは特別なものがあると感じています。
チャイといえばホットが一般的ではありますが、このブレンドはアイスチャイ専用として飲んで欲しいです。
レモンに加え、レモングラス、ハイビスカ、そして緑茶の爽やかさも加えてより一層フレッシュな香りが楽しめます
甘さはグラニュー糖を使ってキレのあるスッキリとした甘さにしました。

ラベンダー&ドライフルーツ
香り豊かで果実味溢れるチャイ
レーズン、バーベリー、ジュニパーベリー、クランベリーの4種のドライフルーツで幾重にも重なる複雑さと仄かな酸味を表現しました。
そして、さらにラベンダーでより香りを増幅させます。
その代わり、全体を網羅する茶葉はルイボスティーで優しく仕上げます。

小豆 AZUKI
デトックス効果で美容に良いお茶として人気の高い素材、小豆を使用
焙煎していない小豆を使用することで、仄かな甘みをストレートに表現
ベイリーフとジャスミンで爽やかで優しい香りを添えます。
スパイスも基本的なものだけに絞り、優しい口当たりのほっとするチャイに仕上げました。

以上
3種類をリリースしました。
チャイの持つフレーバーを大切にしながらも
少しハーブティー屋さんならではのアクセントを加えた個性派のチャイです。
少しでも味のイメージがつけば幸いです。
そして、興味を持っていただければさらに嬉しいですし
お買い上げいただけたら、なおさら嬉しいです。
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