まずは役場に相談に行く
つい数日前に新規就農者への支援の存在を知った僕。交付対象者の年齢制限ギリギリいっぱい。逆に言えば、今すぐ行動に移せば、間に合う可能性はある??そう思って、速攻で仕事を辞める事にしました。まさか?即農家になれるかもっ!
僕の場合、運が良い事に畑を借りる事ができるであろう。という、口約束があったんです。それを頼りに、支援の交付と就農を実現させようとしました。それも、かなり無茶でしたが、それ以前の問題で撃沈でした。
結果から言ってしまうと、全然条件をクリアできなくて支援は一旦断念します。
僕が農家になろうと思った時、年齢の制限は45歳未満でした。時間がなさ過ぎました。
とりあえず、仕事辞めても大丈夫かも!?って勘違いをしたのは
農業次世代人材投資資金とは
準備型
都道府県が認める道府県の農業大学校等の研修機関等で研修を受ける就農希望者に、最長2年間、 年間最大150万円を交付します。経営開始型
農林水産省HP
新規就農される方に、農業を始めてから経営が安定するまで最長5年間、年間最大150万円を交付します。
これから農業を始めたい人が、経済的に苦しまないよう手助けをしてくれる。そんな制度。何点か条件はあるものの、それをクリアすれば年間150万円!!しかも、準備型から始めれば最長で7年!7年間もらい続けなくても、まったく右も左もわからない最初の数年を手助けしてもらえるだけでも、なんとありがたい!なんて素晴らしいんだ!
と、思ったんですが
駄目でした。
支援がもらえない理由(僕の場合)
就農の際の僕の希望、条件
・茨城にある畑を使用 ・今住んでいる場所から引っ越しをしない ・ハーブを育てる ・研修を受ける場合でも、家から通える範囲
今の生活環境を変えずに、東京に住みながら農家になりたい。
そんな甘い考えが大前提にありました。
やはり就農となると、今ある環境から脱して、退職、移住して身を乗り出して飛び込まないと無理。しかも、耐えられずに続けられないかもしれないというリスクを色んな人が警告。そんなイメージです。
だから、僕が希望している条件は、就農には向かないものです。
それを承知で。と、いうよりこの条件で就農できる道筋を見つけられれば、もっともっと多くの人が農家になれるんではないかな?と、思いました。
今でもこの考えは変わっていません。けど、それで成功もしていません。現在進行形です。
さて、この条件で次世代型人材投資資金の交付を受けられるか相談した結果(僕が直接何人かの方に相談して、回答を得て、範囲で僕なりの解釈が入っちゃったものです。)
準備型の場合
・研修を受けられる機関の選択肢が以前より減った?以前より受け入れ先への条件が厳しくなった。というか、受け入れ農家さんに負担が増えた。なので、ほぼ農業大学校のみ。 ・研修先が遠すぎる。各県に1つ程度あるけど、通える距離ではない。東京にはない。 ・ハーブがやりたいという前提でいくと、受け入れがない。野菜・果実・穀物で就農を推進 ・研修している期間は、ほぼ働く事ができない。生活できない。
経営開始型の場合
・経営を始めるための経験、技術がない。売り先がない ・経営計画がない ・交付要件の年齢上限まで残り半年。準備期間が短い。※ ・認定新規就農者になる必要がある。
という事で、支援金はもらえませんでした。残念!
でも、もらわない方が良いよ!という先輩方の多数います。(YouTubeで見ている先輩方々・・)リンクを貼る事は控えときますが、検索すれば新規就農に関する様々な意見、アドバイス、本音、裏話・・等々。
そんな先輩方の意見も参考にしながら
※2021年現在。年齢の上限が49歳以下にまで引き上げされてます。もしや??可能性でてきた?? と。まだ諦めていない自分がいます・・・。
支援、補助金って予算編成が変わるごとに増えたり変わったりしてますかね?支援金、補助金はやっぱり気になります。農林水産省の逆引き事典。ぜひ活用してみてください。自分に合う条件から、その条件にあった支援、補助金を見つけてくれます。
とにもかくにも、就農が気になったらまずは相談ですね。
いろいろ、すっきりしたり、なんか見えてきたりします。
以下、実際に僕が活用した相談窓口です。
新規就農相談先
他、各自治体が行っている相談会、オンライン相談会やセミナーなど多数あります。
色々調べてみてください。
そうすると、普通に携帯をいじってる時に出てくる広告が、農業関係になってきます。そこからもけっこう情報入ってきます。便利ですね。
さ〜、仕事は辞めたし、支援金はもらえないし
どうしましょう!?
つづく
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