2024年元旦 霜に関する勘違い

栽培日記

今年の作業始めは、屋上菜園の防寒対策です。

12月中は、とにかく時間がなくて(時間がないって、ホントにあるんですね。)防寒作業ができなかった。
それでも、2023年の12月は暖かく、今のところ屋上の鉢植え達は無事そうです。

という元旦の今日も最高気温12度、最低気温6度
この後の天気の予測でも
最低気温が0度になることが無い!?

って、ことは
防寒対策しなくても
冬を越せちゃうんじゃないの???

天気予報の最低気温を見て、最低気温が0度にならないから水蒸気も凍らない!だから霜は降りない!って思ってました。

ところがどっこい

最低気温が4度でも、条件が揃えば霜は降りるんです。
これって、言われてみれば確かに今まで経験してる現象でした。ちょっと不思議だな?って、思ってはいたけど、そんなに気にも留めず、スルーしてましたが。。。経験してます。0度になってないのに霜が降りてるってこと。

夜の間、晴れて雲がなく風が弱いという条件が揃うと「放射冷却」の効果が十分に発揮されて、地面から 1.5mの高さで観測している気温が4℃くらいでも、地面付近では0℃以下となって霜がおりることになります。
福岡気象台発行 はれるんマガジン 2020 年 11 月 26 日(木)号より


天気予報で発表されてる気温って、地上1.5m地点での観測値なんですね。だから、天気予報の最低気温が4度でも霜が降りることがあるんです。
予防策として
”霜害の予防には、火を焚いて煙霧をつくり放射冷却現象を弱めたり、防霜ファンで風を起こして冷気が滞留することを防いだり、散水して農作物の温度が 0℃より下がることを防いだりします。”
同じく、はれるんマガジンより

これは知らんかった。
12月あったかいからって、完全に油断してました。
でも、今のところ
霜被害はなさそうなので、早速防寒対策をしてあげようと思います。

だから、秋が終わる11月ごろには冬支度をしなさいって、
そう言われてるんですね・・・

失敗しないという事を聞かない悪い例でした。

ちなみに、防寒対策は不織布ベタがけの予定です。


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